みなさん「スポーツベット」という言葉を聞いたことがありますか？
eスポーツの普及と共に、以前より耳にする機会が増えたスポーツベットですが、イマイチ何をするのか分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね。この記事では、そんなスポーツベットをあまり知らないみなさんに向けて、スポーツベットがどんなものか、また仕組みやはじめ方をご紹介していこうと思います。
スポーツベットとは？
日本では今まであまり馴染みのない言葉でしたが、スポーツベット（Sports Bet）とはtotoや競馬、競艇などのように、スポーツの試合を対象にお金を賭けるギャンブルのことを指します。また、スポーツ ベッドのサービスを提供している企業やサイトとして「ブックメーカー」があります。このブックメーカーの歴史は古く、今から200年以上前の1790年代にイギリスで生まれてから新しいスポーツの楽しみ方として、徐々に定着していきました。現在ではイギリスにとどまらず、世界中で人気のスポーツの楽しみ方として浸透しており、巨大エンターテインメントマーケットとして成長を続けています。
- スポーツベット…スポーツで賭けをする行為
- ブックメーカー…賭けのサービスを提供する企業やサイト。政治や芸能、天気などスポーツ以外を対象とした賭けも含む
スポーツベットの始め方
- スポーツベットのあるオンラインカジノやブックメーカーに、まずは会員登録します。会員登録にはお金がかかりません。しかも本人確認不要ブックメーカーの場合、登録完了まで5分もあれば登録できてしまいます。
- 登録が完了したら、入金します。入金方法には、クレジットカード、銀行振込、ネット口座、仮想通貨などの選択肢があります。入金方法はサイトごと異なりますし、入金完了までの時間もそれぞれ異なります。数分で入金できる方法もあれば2～3日かかる入金方法もあるので、サイトを選ぶ際に使いたい入金方法があるか必ず確認しましょう。
- 入金が完了したら、お目当てのスポーツにベットして試合を楽しみましょう。サイトによっては、サイト内で試合をリアルタイムで放送していたりもします。いつもと違ったスリリングな試合を楽しんでください。
- 賞金が貯まったら出金しましょう。出金方法が入金方法と違うサイトもあるので、注意が必要です。サイトのルールに従って出金できれば完璧です。
スポーツベットの対象スポーツとは？
世界中の様々なスポーツや大会にかけることができますが、下記にその一部をご紹介します。
- 野球
- テニス
- サッカー
- バスケットボール
- バレーボール
- ラグビー
- アメフト
- 競馬
- アイスホッケー
- ハンドボール
- バドミントン
- 卓球
- 総合格闘技
- ボクシング
- Eスポーツ
- F1
- オリンピックなど
ブックメーカーで賭けの対象となるのは試合の勝敗だけでなく、ヒットの数やゴールの回数など各スポーツの細かい事柄にもオッズがついているので、好きなスポーツをとことん楽しむことができます。また、スポーツやEスポーツの試合だけでなく、例えば大統領選やセレブリティゴシップなども、ブックメーカーでは賭けの対象となります。
スポーツベットの仕組みを理解しよう！
スポーツベットの始め方で書いたようにオンライン上のサイトで会員登録出来たらスポーツベットのサービスを利用可能になります。
基本的なスポーツベットの仕組みは競馬や競艇と同じで、各スポーツのあらゆる事柄にオッズが設定されているので、興味のあるオッズにベットして、当たればオッズに賭けた金額にオッズをかけた賞金が手元へ戻ってきます。
還元率
- スポーツベット（ブックメーカー）：90～98%
- パチンコ：70%～85%
- 競馬 / 競艇 / 競輪など：約60%
- サッカーくじ：約50%
- 宝くじ：約46%
なんと還元率は、スポーツベットがダントツ1位です。宝くじの2倍と思うとすごい還元率ですね。
オッズのつき方
日本の競馬や競艇などは、パリミュチュエル方式のオッズでレースに出る馬や選手の人気によってオッズが変わる上に、レースがスタートするまではオッズが分かりません。ところがスポーツベットの、ブックメーカー方式のオッズでは、始めからオッズが決まっていて、賭けた時のオッズで賞金は計算されます。
スポーツベットの今後
世界中に熱狂的ファンを持つスポーツベットマーケティングは、今後さらに成長し、2027年までに1,627億3,000万米ドルに達する見込みだと発表されています。日本ではまだ、馴染みのないスポーツベットですが、今後大阪に日本初のランドカジノの設置が予定されており、スポーツベットも合法となる可能性が十分考えられます。そうなれば、今以上にスポーツベットが自由に楽しめるようになるのではないでしょうか。